本日は5月以来になるBOØWYコピバンライブ(結成以来2度目)でした。
会場は京都三条河原町Vox Hall。ここは行くのも出るのも初めて。

Vox Hall。ステージから見た客席。階段状の非常に変わった形状。

Vox Hall。ステージから見た客席。階段状の非常に変わった形状。

しかも、ここの店長が今でも出てる別のお店の前店長の弟さんという、すげえ偶然。
何かしら不思議な縁を感じつつもリハーサルを開始したのだけども、
前から不穏な挙動であったエフェクター、YAMAHA EMP100がやはり調子が悪い。
「ここぞ」という時にどうしても必要なエフェクトなのだけれども、
音が出たり出なかったりという不安を抱えながら、演奏をするのはなかなかキツい。
結局、そのエフェクトを外して本番を演奏する事に決めたのですけども、
その必要な場所をどうリカバリーするのか、という問題が同時に発生。

20時から自分達のライブが始まって、とても楽しく演奏は出来た。
しかし自分自身の出来は恐らく1回目のライブよりかなり悪かったと思う。
最終的に142人というお客さんが来てくれて、とても盛り上がったのだけれども
色々と悔いを残した結果となりました。

バンドのライブは3回目が分かれ道となる事を経験上よく知ってます。
初回、2回目まではお付き合いで来てくれる人は多いけども
それ以降は「期待値を超える物を提供」しないと継続して来てはくれません。

今回ダメだったな、と思える自分の行動をざっと書き出すと

  • 本番当日にストラップの長さを変えない。(右手に対する弦の場所が変わる)
  • 不安要素をステージに持ち込まない(エフェクトは即リペアすべき)
  • 新しいギターのボリューム、トーンノブが勝手に回ってしまう事に気づけなかった。
    (スタジオリハの時からアクションを含めたリハをしておくべき)
  • リハーサルで試してない事を本番当日にやらない。
    (当日に思いついて作ったエフェクトパッチを使用してミスった)
  • 本番特有の力みには気をつける。
    (1度だけ発生した弦落ちの原因は恐らくこれかフレット浮きのリペアミス)
  • コーラスマイクの返し音量、そして外の出音の指示を怠った。
    (結果的にコーラスの音程がとても微妙に)
  • 結果的にテンポが早くなった曲のソロは原曲通りに固執せず臨機応変に対応すべき
  • ワイヤレスシステムの導入(移動の際にシールドの事が頭をよぎる事が数度)

いつもの仕事とは違う環境(ストラップ、追加エフェクト、違うギター、Voを取らない)に
対しての心構えが全く出来てなかった、という結果が生んだミスばかり(笑)
これらが一気にプレッシャーとしてのしかかってきて、メンタル面で負けた部分も多いです。

次回は夏に開催予定のこのBOØWYコピバンライブですが
これらを全てクリアして今回を上回るクオリティでお届け出来ればな、と思います。

趣味、だからこそ妥協できない部分もあるんですよねやっぱり。
しかもお客さんの時間とお金を使わせてるわけですから、これはクリアしないといかんです。

P.S.
ほっぴーさん、お会い出来てとても嬉しかったです。
盛り上げて頂いてありがとうございました!