この間のWindows Updateを境に、起動→しばらくするとフリーズ、再起動のループが発生。
色々と原因を探っていたけども、ええい面倒だわとWindows10をクリーンインストールしました。
モニターも買い換えたこっちゃし、気分一新や~という勢い。

仕事環境を構築していく上で何度かの再起動を行うわけですが、何度目かで見た事ない表示が。
右下のスピーカーアイコンに×が付き「オーディオ出力デバイスがインストールされていません」というポップアップが。

環境としてはマザーボードに内蔵しているオーディオ機能はBIOSでオフに。
そして、YAMAHAのAG06はデバイスマネージャー上ではちゃんと認識されている。
でもこの状況下ではまったく音が出ないという症状に。

デバイスマネージャー上でAG06のドライバーをアンインストールしてもダメ。
「アプリ」からYAMAHAのドライバーを入れ直してもダメ。
デバイスマネージャー上で認識されている、という事はWindows10のシステムとの連携に何かトラブルがあるって事か・・

×になってるスピーカーアイコンを右クリックして「サウンドの設定を開く」を選ぶと、Windows10の設定「サウンド」が開く。
そこでも「出力デバイスが見つかりません」と出ている。

しかし、その画面の右側(画面サイズによっては下側)にある「簡単操作のオーディオ設定」をクリックすると「オーディオ」の設定画面が開くんですが、そこの「デバイスまたはアプリの音量を変更する」をクリックすると・・・・

出力デバイスに「AG06」が復活して音も鳴るようになりました。

要するに、再起動する度にこの一連の作業をやらないと、音が出る環境にならなくなってしまいまして
一応、我は音楽家なり。こんな面倒くさい作業をPC起動ごとにやっとれるかい!
この一連の挙動から、なにかレジストリまわりがおかしくなっとんやろ・・・・と検索開始。

とってもビンゴな内容を発見。

オーディオデバイスがインストールされていません→ついに完全解決
https://www.eripyon.com/mt/2021/09/solved_audio_device_not_installed.html

上記サイトから引用

原因は、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\WinStations
の中の
ConsoleSecurity
の中身が消えていたからでした。

やっぱりレジストリやったか・・・・

レジストリエディタを起動してHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\WinStationsを参照してみると、確かにConsoleSecurityの値が00000000になってました。

これは管理者モードでコマンドプロンプト、もしくはWindows Power Shell(管理者)を開いて

REG ADD "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\WinStations" /f /v ConsoleSecurity /t REG_BINARY /d 010014809c000000a800000000000000140000000200880006000000000014000100000001010000000000050400000000001400bf030f000101000000000005120000000000140089000f00010100000000000513000000000014008100000001010000000000051400000000001800bf030f000102000000000005200000002002000000001800210100000102000000000005200000002b020000010100000000000512000000010100000000000512000000

で、吹っ飛んでいるレジストリ値を復旧後、再起動。

見事にこの症状は治りました。
一体何が原因でこないなるんやろな・・