春休みの最終日。
甥っ子に会いに一人で長野に行ってた長男が無事に帰ってきよりました。
一人で新幹線に乗り、名古屋で特急しなのに乗り換えて向かった時は心細くて泣いてたそうな。
確かに駅のホームで送り出す時は心配でしたが、見えなくなるまでそんなそぶりを見せなかった強がりがなんとも健気で。

自分も滋賀のばあちゃんのとこに一人で行ったのは小学5年だったかな。
あの頃と違って今はGPSも携帯もあるわけですし大丈夫やろ、と。
長野では甥っ子とさんざん遊んでる内に慣れたみたいで、結局学校が始まるギリギリまでの滞在となりました。
帰りはもうそれこそ余裕で、みやげを買う余裕を見せつつ新大阪駅まで帰ってきたそうな。
自分はちょうどジオンでのステージやったので迎えには行けなかったんですが。

チョイスする土産物のこのシブさよ・・・・

今日も良い天気やったので、せっかくやからテラスで日光浴びながら飯にしましょうという事に。

これも土産物の一つである「古代米」を入れて炊いたご飯と野菜の天ぷらで野外そば。
わいわいと食べてる時に長女のお友達もやってきてにぎやかな昼食タイムとなりました。

昼食後、子供達はそれぞれの部屋やリビングで友達と遊びに入ったのでテラスにてミニギターを持ち出して練習。

室内は禁煙なもんで。たまにはタバコ吸いながらギターの練習したいわけですよ。
真冬はもう寒くてタバコ1本吸い終えるまでに凍えてしまいますが(笑)

考えてみると、ここ3年、金・土の夜はライブなどがあってずーっと家にいない時が続いてました。
その間に長女は12歳、長男は10歳に。
昔、それこそ海外のビッグネームなミュージシャンの「家族との時間を大事にする為」にツアー拒否や脱退などの話を聞くと「なんじゃそら」と思ってました。
やけど、今ならその気持ちも痛いほどわかるようになりました。
なってみないと実感出来ない事、ってのはやっぱりあるんやね。
子供らと一緒に過ごせる時間ってのは長いようで実はほんの少ししかないんやな、って。
いつも週末に家にいないオトンの事を理解してくれてる、とは思いたいんですが、考えてみると泊まりで旅行なんてしばらく行ってないもんね。。

明日から新学期。そして新年度はもう始まっています。
いつも大事にしてるのは「バランス」という言葉。
言動・行動・仕事・趣味・家族のバランスを保ちながら己の役割を果たす、という事の難しさをどう捉えていくのかがカギになる今年度ですな。