週末の演奏の帰り道は大抵どこかでなんぞ食べて帰ってきてましたが、コロナ禍になってから「コンビニグルメ」を覚えまして。
数点のおかずを買って帰宅後、白飯と共に食べるという事が増えました。

緊急事態宣言下のブログ記事で散々書き散らかして来たので、いくつかのレビュー記事が残っております。

まん防特別企画:コンビニおかずを食べ尽くせ最終回~ファミマ:甘酢あんかけ

本日の演奏の帰り道も、吉野家に寄って牛丼食いてえと思ってたんですが、いつも寄ってるとこが24時間営業ではなくなってまして。
もうそこを過ぎると京都南インターから高速に乗るしかなく、桂川PAの食堂もすでに営業終了している時間。
いつもなら茨木千提寺ICで降りて帰宅するんですが、ちょいと遠回りして茨木IC経由に変更。
コンビニで数点、おかずを買って帰宅したのでした。

深夜、家族はみんな寝静まってるので、リビングでテレビを観ながら一人飯。
その際にAmazonプライムに出てきた「あなたへのおすすめ」が「罪の声(2020年)」という映画でした。

ざっと解説文を読んでみると

35年前、日本中を巻き込み震撼させた驚愕の大事件。食品会社を標的とした一連の企業脅迫事件は、誘拐や身代金要求、そして毒物混入など数々の犯罪を繰り返す凶悪さと同時に、警察やマスコミまでも挑発し、世間の関心を引き続けた挙句に忽然と姿を消した謎の犯人グループによる、日本の犯罪史上類を見ない劇場型犯罪だった。大日新聞記者の阿久津英士(小栗旬)は、既に時効となっているこの未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、取材を重ねる毎日を過ごしていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野源)は、家族3人で幸せに暮らしていたが、ある日、父の遺品の中に古いカセットテープを見つける。「俺の声だ-」それは、あの未解決の大事件で犯人グループが身代金の受け渡しに使用した脅迫テープと全く同じ声だった!やがて運命に導かれるように2人は出会い、ある大きな決断へと向かう。

35年前・・食品会社を標的とした企業脅迫事件・・・グリコ・森永事件か!と蘇る記憶。
「キツネ目の男」の写真や「たべたらしぬで」が貼られたお菓子のパッケージなどなど次々に思い出して、これは確かに「あなたへのおすすめ」やと再生開始。

グリコ・森永事件は1984年の事件なので自分は当時13歳、か。
犯人が捕まらず時効になった、というのは知っていたものの、身代金の受け渡し指示の電話に子供の声が使われてたのは知りませんでした。

お話はもちろんフィクションなのですが、劇中では3人の子供の声が犯行に使われており、それぞれの数奇な人生が描かれてます。
もちろん「グリコ・森永」という名前は出てきませんが、その子供が生きてれば自分より年下って事やもんねえ・・・

実際の電話音声がYoutubeで公開されてました。

この映画を観たおかげで俄然「グリコ・森永事件」への興味がわいてきました。
まずは「罪の声」の原作本を読んでみようかな。