ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

現実を直視するという事は、自分の実力と向き合う事である

April 20 2013

巡回先で話すおっちゃん達とのトークで印象に残ったのが

「弟が夜のお姉さんに入れあげて全財産をつぎ込んでスッテンテンになり離婚された」

という、なんともまあマンガの様な本当のお話である。
聞くとその方は40半ば過ぎで、相手は22歳のホステス。

初めて連れて行ってもらったお店で出会ったのが縁で通い詰めるようになり
なんやかんやとお金を引っ張られてしまったとか。

この話で思い出すのが例の6億円を横領させて貢がせたというあの事件。
詳しくはこのNAVERのまとめで。
6億円といえば一般サラリーマンが4回は人生やり直せる金額なんだけれども
それを全部つぎこんでしまう、というのはすごい。
この事件について思う事は、この被害者よりもホステスよりも
「なんでこんな金額抜かれて気づかねえかな」という会社組織そのものであるんだけど(笑)

この「ホステスに入れあげる」というのは、自分としてはまずありえないので
どういう気持ちなのかが全く理解できないのだけれど
(どっちかというと『いかにして金引っ張れるかな』と考えてしまう方だと思う)
意外とこの手の質問がアホー知恵袋にも満載なのが驚く所。

Yahoo!知恵袋での「ホステス 恋」の検索結果はこちら

自分としてまずどう考えてしまうかと言うと
「逆の立場になって考えてみる」という事を第一に思う。

自分がもし女で、そういうお店で働きに行っているとしたら
すべき仕事は「遊びに来たお客さんに対して、対価に値するサービスを提供する」事。
それがもし60分間なら、60分間は席についたお客さんに対して
一生懸命サービスをするだろう。
それが仕事そのものなわけだから、1日6時間勤務だとしたら
6人の男性客がそれぞれやってくるわけなので、各自に合わせた業務をするだろう。
それが一ヶ月続いたとして、最低でも100人以上の男性を相手するわけである。

男として自分がこれを踏まえてどう思うか、と言うと
「面倒くさい客もいっぱいいるやろうから、せめて自分は綺麗に遊ぼう」と思う。
その女の子を気に入ったとしたらなおさらである。
こっちから連絡先は聞かないのはもちろんの事、アプローチもこっちからはしない。
なぜならプライベートと仕事の線引きをまず第一に考えるからである。
店でさえ面倒くさいのになんでプライベートでまで客の相手してくれるもんか、と
自分は思ってしまうのである。

ただし向こうからのアプローチが来た場合は別である。
同伴目的でない、と判断できればすっ飛んでいくだろう。
大抵はパソコンの設定とかスマホの不具合とかそんなもんでしかないだろうけどw

知恵袋の質問をざっと読んでいると不思議に思うのが
なぜ「自分だけは特別」と思うのだ、という事である。
出会いの場が「店の客」というスタート地点である以上、それがせめて「友達」という
関係だと言い切るには、最低でも

  • 二人の間に店外での時間共有がある
  • 相手のプライベートの所在場所を把握している。
  • お店での通名ではなく本名を把握している

の3つが必要なはずである。
勘違いしてはならないのは、後を付けて知ったとかじゃなくて
相手の同意ありで、これらの情報を知る事が絶対条件なのは当然の話だ。

それらをクリアしてようやくはじめて「友人」と呼んでもいいし
(向こうがどう思っているかは別として)
そこから次のステップである「恋人関係」に進める資格が得れるはずなのだが
そこまで冷静に考えれる余裕がないのか、ないからハマるのかは全くわからない。

そもそも「オレは他の客とは違う」という言葉自体にも疑問を抱かなければならない。
自らを「客」というレベルに置きながら、これを言った所でなんの自慢にもならぬ。
せめて「オレは客ではない」というセリフを自信たっぷりに吐かないとならぬし
大体、お店に行かないと会えないという現状をもっと冷静に見なければならぬ。

自分が若かりし頃、不二子ちゃんに振り回されるルパンを見て
「なっさけないなー!」と憤慨してたのをよく覚えているが
40を超えた今となっては
「・・・・・・不二子ちゃんなら仕方ないかな」という心境に変化してはいる。
なぜ次元や五右衛門がルパンに何も言わないのか、その意味を悟ったのも
40を超えてからだ。彼らはみんな「大人」だからわかっていたのだ。

「自分だけは特別」そう思いたい気持ちもよくわかる。
しかし、積み重ねてきた過去でしか自分の現在は構築できないのだ。
そんな特別だと思えるぐらいの女性に惚れられた経験などあれば
そんなお店でそんな勘違いなんぞ、そもそもしないはずである。

たった数万円で買った60分間、その間どんなにちやほやされようとも
それは自分の実力でも現実でもない。ただの対価なりのサービスに過ぎないのだ。
店から出ればあっという間に現実に戻る、という事を理解してこそ
お互いきれいな気持ちで遊べると思うんだけど。

最後に本音を言うとだな。

どうせ最後はお姉ちゃんとベッドに入る、という目的があるなら
最初っから風俗に行ったほうがいいよね。
そこまでのプロセスうんぬん考えたら、メールしたり店通ったりなんて無駄でしかないわ。
「家庭を壊す気はない。後腐れなくヤラせろ。」ってのが一番ストレートだし
そう言える相手がいたらそう言えばいいだけの話だといつも思うけどw

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