色んな事が変わってもう不必要になったのに
身体に染みついた習慣はなかなか抜けない。

思えばメール、スケジュール、タスク管理で昔は手放せなかったOutlook。
今ではGoogleカレンダー、そしてスマホ側のジョルテ、GTasksで充分間に合ってる。
Googleカレンダー上で予定のコピー&ペーストが出来ないので
もはやOutlookは繰り返し予定のエディタとしてしか機能してないけども
いずれこれも何かのアプリに取って代わられるんだろう。

Googleも「Google Calender Sync」の無料提供をやめてるので
次にWindowsをクリーンインストールする際には配布先を探し回らなきゃならない。
有料アプリのgTaskSyncを購入してまで、OutlookとGoogleタスクを同期させてるけど
今ではもうOutlookのタスク部分など見なくなってしまった。

「予定が色分けされてない」「タスクがスタック表示されない」
しがみつく理由としてはいくらでも並べ立てることが出来るけども
結局、こういうのは時間、そして慣れが解決してくれるのかも知れない。
42年間生きてきて今までもそうやって慣れてきたように。

アプリを開いてしまって「ああ、そっか。もう必要ないんだっけ」っていう
なんとも言えない寂しい気持ちと苦笑いを解消するには
それを捨ててしまう事が多分一番いいのだろうけども、なかなか踏み切れない。

だってにんげんだもの。
めんどくさいもんだねほんと。
デジタルの世界みたいに0か1で割り切れるならどれだけ楽だろうと思う。