ドライヤーってもんはなんというか「気がつけば家にあるもの」であって
「この機種がよいぜ」って感覚で見た事はありませんでした。
自分個人はそれこそライブ以外はセットもしねえ、乾かしもしねえ、というタイプなので「そこにあるもんでOK」というスタンス。
出先でも楽屋に備え付けてあるものを借りる、とか誰かのを借りる、とか。

そんなワタクシめがなぜドライヤーを物色する気になったか、というのは小学1年の長女のため。
「めんどくさいから(←これが良くない)髪の毛切ろうよ」「いや!!」という問答が続く昨今。
もうそれこそ腰に届くか言うぐらいに伸びてるし、これから寒くなるのに非力なドライヤーでは風邪を引いてしまうし「乾かすの面倒くさい」みたいなズボラになってまうのも困りますが故に。
いわば「教育の一環」としての側面もあるので、こりゃ真面目に探してみるか、と。

早く乾かすためにはやっぱり風量が大きい、というのが最優先事項。
美容院とかのすんげえ風のヤツですよ。でもあんなにデカくちゃ子供には重い。
調べてみると「ナノイオン」やなんじゃという付加機能もあるけども「マイナスイオン」という言葉すら鼻で笑ってしまう自分にとってそんなのは最初から廃除。

最大風量を誇る、という触れ込みで話題になってたのはやっぱりダイソン。
スーパー・ソニックという名のダイソンお得意の「中が空っぽなのに風が出る」タイプだ。
風量は2.4m3/分。通常は1.3m3/分ぐらいが標準なのでこれは驚異的だ。

しかしお値段4マンエンー! アホかー! はい消えた!(愛川欽也風に)

次点はテスコムというメーカーのもの。これはサロンとかでもよく使われているっぽい。
TID2500というモデルがそれ。2.2m3/分。

値段も手頃だけどやっぱデカい。

これはもう「妥当な風量」を先に決め打ちしてから探す方が良さそうな気がしたので
友人に聞いてみると「最低でも1.6m3/分はないとアカンと思うわ」との事。
なるほど。後は値段帯と評価数、そして風量のスペックが大きければよい、と。

そこで選んだのがパナソニックEH-NE58-P。
風量は1.9m3/分。重さも475gとかなり軽い。
Amazon、価格.comでもレビューは上々の方でした。

色は3色ありますが娘の指定でピンクになりまして(笑)
実際使ってみると風量が段違いであっという間に長い髪も乾きました。
今まで使ってたドライヤーの風量を調べてみると1.0m3/分。ほぼ倍のスペックなので納得。
ただし、本体もそれなりに大きくなりましたが娘が充分使い回せる大きさです。
イオンが吹き出す、っていう事みたいですが大して効果は感じません。信じてないせいもありますが。
これで4000円を切ってるなら充分お買い得な買い物でありました。

ちきしょう・・・楽天の方が安かったか・・・・

さてと。これで自分も普段からまめにセットするようにでもなるかな。
・・・・・・・なんねーだろうなあ・・・(笑)