今週の土日はGEKOとしての演奏。
まずは土曜日は毎月定例の南森町Shot Bar Tideでのライブ。
しかし、まん延防止措置が延長になったために18時オープンの20時クローズ。
クローズ後は配信するべえ、と久々に配信フル機材をカバンに詰め込んで南森町へ酒が飲めない二人は向かう。

土曜日:南森町Shot Bar Tide

先月は自身のコロナ陽性と重なり、Tideでのライブは初の中止。
その間に拠点間配信ライブ実験もありましたが、顔合わせてライブやるのはなんともひさびさ。

BOSSオクターバー「OC-5」を導入

今回「コード弾いても一番低い音だけにオクターブ下がつけれる」というポリフォニック入力に対応したOC-5を導入。
BOSSのコンパクトエフェクターを買うのはそれこそ30年以上ぶりかもしれない。
最後に買ったん、ブルースドライバーとかそのあたりよきっと。

GEKOのライブの際は今まで、Play Acoustic、Aeros Loop Studio、ZOOM A3の3つをバラで持ち込んでましたが、
さすがに4つめともなると、もうこの際ボード組んじまえと。
ACアダプター4つ持ち運ぶのもコンセント確保するのもしんどいですし(笑)

パワーサプライはVITAL AUDIOのPOWER CARRIER VA-08 MKIIをチョイス。
エフェクター3つしかないのになぜに8つも供給出来るデカいのを、って話ですが、それぞれ各自なかなかデカ目の消費電流なもので。。
VITAL AUDIOはVA-05という5つ供給の小さいモデルもあるんですが、9V端子が最大300mAなんですな。
AerosもA3もそれぞれ300mAを越えているので、9V端子が全て最大500mAのVA-08 MKIIにしたというオチ。

OC-5は楽器屋で試すことなく通販で買ってしもたんですが、予想してた感じとは少し勝手が違いました。
最初は「ある音域より下の音を感知してそこだけにオクターブ下が付く」と思ってたんです。
ところがLOWESTモードは「和音で弾いた時の最低音だけにオクターブがつく」って事なので、単音で高音弾くとオクターブ下ついてまうんですよね(笑)
そしてLOWESTモードはその挙動が故にレイテンシーも多少気になります。

なので、最初に低音を弾いてからアルペジオする場合、その低音をキープし続けないと次の音にもオクターブ下が。
結果、サウンドはかなりゴチャついてしまう、という。
このエフェクトが掛かっているのを前提にした弾き方をかなり考えなきゃいけない、って事になります。
今までフツーに弾いてた感じのところにOC-5をオンにするだけでは幸せにはなれません(笑)

とはいえ、ファンク系の曲などまずオクターブかけたベースラインをループで回しておく、などの使い方も出来そう。
AerosだとA/Bパートを別々にループさせれるので、Stivie Wonderの「I Wish」みたいに2パートしかない曲はかなり厚いアンサンブルを構築出来ます。

18時オープンから20時まで、来てくれたお客さんは3名。
久しぶりの演奏をめいっぱい楽しんで、そしてその後クローズしてから配信って事になりました。
アーカイブはこちら。

そして案の定忘れ物がありました。自分のマイクを持って行くのを忘れるという大失態w
もちろん、まん延防止措置延長なので帰りの道楽うどんは食べれませんでした。

日曜日:Jonidossチャリティーライブ:祇園シルバーウィングス

明けて日曜日は祇園シルバーウィングスでのJonidossチャリティーライブにGEKOとして初出演。
自分自身は一度、アニソンバンド「Dynamite Explosion」で出演した事がありました。

アニソンライブ3度目 ― 初めてのチャリティライブ出演

あれからもう6年も経つんか・・(笑)

本日はおとなしめの曲ばっかりやろう、って事でギターもエレガットのみを持参。
前日の配信機材+PA機器と比べると何とも身軽(笑)

配信機材+PA機器+ギター関連のフルセット

会場に着いてみると、思いもしなかったような先輩方や音楽仲間達がたくさん!
これはもう、主催者のジョニーさんの人徳としか言い様がありません。
演奏するのも、色々なお話するのも、そして演奏を聴くこと全てがこのコロナ禍になってからの事を考えると格別な物を感じます。

我々は3曲演奏しましたが、他のユニットの編成を見てもエレガットのチョイスは正解やったと思います。

ライブ終了後はそのままシルバーウィングスで出演者のみでクローズドの打ち上げ。
なぜかお酒に一番縁遠い我々GEKOが乾杯の音頭を取る、という流れになってしまいまして(笑)
作法も何も全く知りませんでしたが、なんとか事なきを得ました。

ギターについての色んなお話、最高に楽しかったです。
今回知り合った若者たち、そして大先輩の皆様。
相手してくれてどうもありがとうございました。

そして、その話の流れでイベントが決まり、さっそく会場をそのまま押さえるジョニーさん(笑)
その秋のライブも詳細はまだ決まってませんが、楽しいものになりそうです。

帰り道の車内。
「よう考えたらオレらシラフっすよね」

それぞれコンビニでごはんを買って帰宅しましたとさ(笑)
とても楽しい二日間でありました!