12月になってしまった。
それにしてもほんとあっという間な気がしてならない。
年を食うごとに日々の流れが速くなったような気がするのはなんかもったいない気がする。
身体は衰えていくんやし、気持ちだけでもゆったりと過ごしたいもんだがなあ・・・

そんな12月は初っぱなから演奏が3日も続くというバタバタな日々。

金曜・土曜はいつものスペース・ジオンでのイエロー・ジャケッツでの演奏でしたが、現在キーボードのクリさんが交通事故の為に長期離脱中。
なんとか様々な方の協力でスケジュールに穴が開かずに済んでるのですが、この二日間は初めましてのキーボーディストとの共演でした。

別の日に改めてリハーサルが取れるわけもなく、当日にご挨拶してさあ演奏という形態なもので、確認しておかなければならない事がたくさん。
毎年12月に入るとクリスマスソングの演奏もステージ内容に組み込まれるわけですが、今年はそこまで手が回らない状態。
段取りだけで色んな仕事がありまして、気がつけば「うわ、もう当日やん」みたいな。

これは先日のユーザー車検などもあって、スケジュール管理を少し甘く見てたのも原因ではある。
このバタバタさは今月もまだ続くので、それこそ倒れてしまわんようにしなければいけません。

そして日曜日は今年最後の宮村優さんのライブ at 京都。
昨年と同じく会場はイーストアベニュー323。元ダブルキングカフェ京都、そして元MOJO WESTのあの会場である。
宮村さんのライブはいつも開場が16時と少し早めなので、14時入りというパターンが多い。

しかし、紅葉シーズン真っ只中の日曜の昼間の祇園周辺なんて、駐車場を確保するだけでも大変なのだ。
バタバタするのは嫌なので、お昼前には京都に入った。

知恩院への道を上っていく時にほとんど人がいないので「あれ、これはもしかして余裕?」って思ったものの駐車場はいっぱい。
2分ほどで1台出て行ってくれたので、ラッキー!とばかり車を滑り込ませる。
若干寝不足気味だったので、ここで1時間ほど仮眠を取る事に。
こういう時にはちょっくら散策でも、という余裕があればいいのだけど今日はちょっともう無理(笑)

14時に会場に入ってサウンドチェックとリハーサル。そしてスタートまでいつもあっという間なのも宮村優さんのライブの特徴。

宮村優さんのライブの時は、けっこうハデに歪ませてリフを弾くような曲(E.YAZAWA曲)もあるので、リアにシングルサイズハムを積んでいる赤ストラトにしてます。
この赤いストラト、手持ちのギターの中で唯一のメイプル指板なのだけど、最近どうもこれが指が滑って扱いにくい。
サンバーストのストラトと同じく、マイティマイト社のネックに差し替えるというのを考えてますが、その際にはエボニー指板にでもしてみる予定。

ライブ終わりで昨年と同じく隣の「牛膳」に移動してしゃぶしゃぶとすき焼きで打ち上げを。
昨年は機材をフルで牛膳内に置いておいたのが裏目に出てしまい、2軒目に移動する時に大変な目にあった。
なので、今年はライブ終わってすぐに機材は車に積みに行ってから打ち上げ参加。
ここでドカ食いするときっと眠たくなってしまうので、少し軽めに食事をするようにした。
隣の席に座ってたベース、イツキ君と延々レトロアーケードゲーム話をしてたので、食うヒマがなかったというのもある(笑)
イツキ君もなかなかコダワリのオトコやね・・と改めて思ったのでした。

牛膳は22時にチェックアウトになったので、ここから近くのBAR「DURAND」に移動。
実は去年もこのコースなのでした。
マスターの蓮井さんが特別にノンアルコールでカクテルを作ってくれたのに感激。
バナナベースのとても美味しいカクテルでGEKOな自分でも美味しく飲む事が出来ました。

もちろん昨年と同じく、ここでもアコギが出てきて色んな曲をジョニーさんと二人で弾きまくり、色んな人が歌いまくるという展開に。
前は確かここに午前2時過ぎまでおったような記憶があったけども、今日は日付変わるぐらいでお開きとなったのでした。

今年は帰宅したのがちょうど午前2時過ぎ。
風呂から上がるとほっとしたのか、すぐに泥のように眠ってしまいました。

岐阜、祇園の夕べ、舞鶴、東京、そして今回の京都で今年の宮村さんのライブは終わり。
来年はどこに行くのか、そしてどんな曲を演奏することになるかが今から楽しみだ。

そん時には赤いストラトのネックが交換されてる、よねきっと。