さて、このブログも無事にXserverに移転、そしてSSL化運用というのを開始。
とりあえず投稿内の画像やテーマファイルに含まれたパスなども書き換えを終えた。
今の所、警告は出てないだろうと思っている。
が、なんせ2000以上の投稿がある故にそれぞれをチェックする事は無理。

なので「そういえばアレはどうなっておる」という視点から色々とチェックしてみた。
ちなみにこれは当ブログ「ハナモゲラボ」に限った話なので、いささか自分勝手な記事である。

Amazonアソシエイトの発行リンクはどうなってる?

なんせ全ての画像パスが絶対パスで挿入されるWordpress。
設置ディレクトリを変更出来るが故にこういう仕様になるのはしゃーないけども
さあ、それじゃあAmazonアソシエイトのリンクはどうなっておるのだ、という事。

ざっと調べてみるとAmazonアソシエイトの発行リンクは2016年の8月以降は普通にSSL対応している様子。
先ほど管理ツールからリンクを発行してみたがiframeで始まる例のコードはきっちりとhttps://~になっていた。

当ブログは2012年あたりからAmazonアソシエイトのリンクを張る場合には
Wordpressプラグイン「AmazonJS」を使用している。
その時に書いた記事はこちら。

SSL化した以前の記事に貼ったAmazonJS発行のリンクを見てみるときっちりとhttps://になっていた。

しかし、Amazonアソシエイト管理ツールから発行した昔のリンクは、
SSL化以降いつまで経っても表示されない様子である。
2012年11月の記事「想い出の中のジャッキーがBlu-rayで復活」には
Amazonアソシエイト管理ツールから発行したiframeリンクが貼ってあるんだが
iframeのソースが思いっきりhttpのままだ。
警告は出てないものの広告が表示されていないままになっております。

というわけで、やっぱりAmazonJSはすんごい便利なプラグインだと言う事。

あ、そしてこの記事
どうやらAmazonアソシエイトはSSL化してhttpからhttpsに変わった場合は、再度サイトの登録をしなおした方が良いみたい。

A8.netの発行リンクはどうなってる?

外部URLから読み込んで画像を表示させている、という事でもう一つはA8.net。
このハナモゲラボでも5個ぐらい使った覚えがあるんだが、思い出せない。。
というか、管理画面の記事検索で「a8.net」をかけりゃいいんだけどw

A8さんも2016年7月26日より広告タグのSSL化を開始しています。
A8の公式ブログの記事はこちらから

なのでこの日付以前に発行したリンクは再発行と張り替え作業が必要って事です。

Googleアドセンスはどうなってる?

アドセンス広告は以前、SSLサイトに対して発行する広告オーデイションからは、
SSL非準拠の広告は最初から廃除するために結果的にサイトの収益が落ちるかも知れない、とヘルプにしっかりと書いていたが
Googleも同じように2016年の夏ぐらいから、ヘルプの表記が変わり

HTTPS 対応サイトでは、広告を含むページ上のすべてのコンテンツが SSL に対応している必要があります。AdSense の広告リクエストは、基本的に常に SSL に対応しており、周辺のサイトが HTTP を使用している場合でも必ず HTTPS 経由で配信されます。また、同じ広告がオークションで競合するため、サイトを HTTPS に変更しても、多くのユーザーに表示される広告やオークションの競争率に影響はありません。ただし、HTTPS トラフィックが遮断されたり、阻害されたりする国のユーザーのみ例外です。

となっているようだ。ヘルプへのリンクはこちら
それ以前から広告コードは//(スラッシュ2つ)から始まる形式だったので、元々問題はなかったものの
今では広告の種類が減る、という心配もないとの事。

ただし、Googleサーチコンソールはhttps://のURLで再登録が必要です。
もともとこのサービスはwwwあり/なしでも登録が必要だった故に仕方なし、か。

Googleアナリティクスに関しては「プロパティ」の「プロパティ設定」
そして「ビュー」の「ビュー設定」の2箇所をhttpからhttpsに変更すればOKです。

この「デフォルトのURL」って部分ですね。

Zenbackはどうなってる?

このブログに関してはソーシャルボタンはZenbackで設置しています。
以前はZenback登録サイトの関連記事なども表示させてましたが、あまりに精度がアレなんで
Googleセンセイから「関連コンテンツユニット」表示の許可を頂いてから外しましたw

Zenbackは2015年3月23日よりSSL化に対応した模様。
公式ブログの記事はこちら

Zenbackも旧コードを貼ったままSSL化すると、ウィジェットが表示されなくなってしまうんで再登録が必要です。
Zenbackの管理画面からhttpsのアドレスを入力して新規作成。
そして、コードを貼り付けると表示復活です。

さてと、SSL化は一体どのような結果をもたらしてくれるのか楽しみであります。
・・・・・まあ、なんも変わらんと思うんですけどねw

当ブログに関して気になった部分は以上でした。