思えば胆嚢摘出したのが7年前になりますか。
襲い来る胆石発作の強烈な痛みに何度も悩まされながら、「何を食ったら痛くならないのか」という実験を毎日繰り返しながら手術日まで耐えたのを思い出します。

胆石その3~ともかく胆嚢は摘出されました。

あの日々の実験の中で食べたらアカンものとしてよーくわかったのは「脂っこい物」そして「生卵」でありました。
胆嚢を摘出した今でもチャーシュー麺を食べた翌日は腹壊します(笑)
幸い、生卵ぐらいは何ともなくなりましたが。

生卵といえば我が家の子供らも小さい頃からいわゆる「アレルギー」がありまして。

玉子 ― アレルギーとのお付き合いについて

この記事を書いたのが2年ほど前。
今ではたまごかけご飯も食べれる様になりましたが、たまに口の周りが赤くなったりの反応(長男のみ)がありました。

脂っこいもの=肉、生卵といえば。
そうです。すき焼きです。スキヤキ。上を向いて歩こう。

胆嚢摘出して以来、徹底的に避けてきたメニュー。
ましてや子供らが卵アレルギー持ち、って事だとまあ普通は晩ご飯のメニューにはチョイスしませんわ。

しかし、もう大丈夫ではないだろうか?と恐る恐る7年ぶりに復活させてみました。

我が家の作り方は「割り下」を使わずに、肉を焼いてから醤油・酒・砂糖で味付けをする「関西風」。
小学生の時の修学旅行で食べた割り下を使うタイプのすき焼きに違和感を感じたのをすごく覚えてます。
ま、これは「文化の違い」であって良い悪いの問題ではありません。
ただの好みの問題であります。

生卵に浸けて食べる、という食べ方に子供らは「なにそれ??」と驚いておりましたが、一口食べると「おいしい!!」とバクバクと食べ始めまして。
・・・・こっちからすると口の周りが赤くなったりとかなんぞ発作が起きないかヒヤヒヤでしたが、幸いなんの異常もなく晩飯タイムは終了。
なんせ長男は過去、バナナ食べた瞬間アナフィラキシーショックで入院した過去もありますし。

長男、再入院~バナナでアレルギー発作

関空からオーストラリアに帰るはずだったが、急に飛行機が飛ばなくなって急遽泊まりに来ていた義妹が参加しての、楽しい晩ご飯。
いわゆる「遅延補償」で多大なる食費の援助、という側面もありましたがね(笑)

後は明日、自分が腹壊してなければオールオッケイなのですが、まあそれは我慢出来る範疇ですわw