このハナモゲラボの極少数の愛読者さんは覚えておられるでしょうが
あの「我が家の洗濯機がひでえ」というお話が急展開を見せました。

Maybe I’m Amazed ~家電を選択する事のもどかしさ
https://blog.g-fellows.com/days/120/

あのエントリーからおよそ1年と8ヶ月。
価格.comの中でもなかなか見ることの出来ない1点台のレビューを誇る
日立ビート・ウォッシュ BW-DV8Eはエラーが出る事もなく
普通には動いておるのですけれども、なんせその「普通」の基準が
ひどいだけに、我々夫婦もストレスを感じているのかそれとも
ただ単に慣れてしまったのかわからない昨今。

こういうものは「壊れたら買い換える」というスタンスでずっと生きてきたわけで
内容の善し悪しはともかく動いてるもんを捨てる、という経験はほぼない。
が故に、1年8ヶ月前にあの日記で愚痴をこぼしたものの
そのままなんとなく使い続けておりました。

しかし、昨晩洗濯物の中に紙おむつが含まれていた、という事故が発生。
吸水ポリマーの恐ろしさは想像以上の脅威で洗濯槽にみっちりこびりつくジェル状の物質!

「・・・・・これは・・・・・」
「うん・・・・・・」

時は来た。それだけだ。(橋本真也)

改めて価格.comの人気機種のレビューなどを色々読み始める夫婦。
8年前のようなヘマはもうしない。そんな気概に溢れてたわけですけども
いかんせんネットだけの情報では細かいところまではわからない。
ただやっぱり前の経緯があるだけに、辛口レビューが気になるので
一つでもそういうのがあれば気に留めるように注意しながら読み漁る。

「ええい、ラチがあかん。見に行こう!」

と、近所で一番デカイであろう、千里中央のYAMADA電機へ。

「洗濯物干すのが好きなので乾燥機能はいらねえ」という嫁さんの要望もあり
ドラム式とガチ乾燥機能の機種は最初から外す。
縦型全自動洗濯機の乾燥機能の使えなさはこのビートウォッシュで確認済みだからである。

「とにかくバッシャバッシャと水が回ってくれればいい」という
洗濯機としてはごく当たり前のような気がする機能を
求めてしまうあたりもうなんか感覚がおかしいのかもしれない。

そして我が家の現機種以外、軒並み評価が高い日立のビート・ウォッシュ機ですが
売り場であのロゴを見ただけで嫌悪感が出てしまったので日立も除外(笑)

別に最新機種でなくてもいい、ってんで選んだのは1年型落ちの
パナソニック、NA-FS70H5-A。

実際に水流のデモが行われていたのが決め手となりました。
配送、旧機種引取り、設置込で36000円弱で入手できたので
なかなか良い買い物が出来たなあ、と思ってます。

こいつが届くのは明日の午前11時頃。
8年ぶりの新機種に夫婦でわくわくしております。

水流を見たのもそうだし、糸くずフィルターの位置や洗剤を入れる所の形状、
そしてボタンの配置などはやっぱり店頭で見るに限るなあ、と改めて思いました。

頼むぞ・・・・我々夫婦の「捻じ曲げられた普通」を解放してくれ・・・・

そしてありがとうビート・ウォッシュ。一応お礼は言っとくよ。
二度と顔も見たくないけど。