やってまいりました、祇園silverwingsでの「Fantastic 80’s」も今回で6度目!
初回からずーーっと参加させてもろてます。
前回の様子はこちら!

五度目 ― 「Fantastic 80’s Vol.5」に参加してきました

今までの5回は全て邦楽からのチョイスでありましたが、思えば自分のラジオエアチェック歴はちょうど1980年から。
「コーセー歌謡ベストテン」と「ダイアトーン・ポップス・ベストテン」をカセットに録音しまくってたあの頃はちょうど洋楽を聴き始めた頃と重なるのです。

なので、今回は初めての洋楽チョイス。
50’s-60’sの洋楽はそれこそなっがい事バンドで歌ったりしているわけですが、自分の青春である80’s洋楽曲はあまり歌った事なかったり。

本日のチョイスはこちら。それぞれに思い入れがある曲ばかりです。

  1. マジック(ディック・セント・ニクラウス)1980
  2. セイヴ・ア・プレイヤー(デュラン・デュラン)1982
  3. ユー・マイト・シンク(ザ・カーズ)1984

1曲目の「マジック」。
それこそあの頃って「マジック」ってヒット曲が結構あったような・・・
ザ・カーズもそうですし、オリビア・ニュートン・ジョンも同名曲がありましたね。
自分にとって「マジック」といえばやっぱりディック・セント・ニクラウスのこの曲。

この曲を歌ってるディック・セント・ニクラウスは元々ドラマーだったそうで。
あのオールディーズのスタンダード「ルイ・ルイ」 のザ・キングスメンに在籍してた事もあるとか。
この「マジック」、実は本国アメリカでは全く売れてなかったそうですが、大阪のある輸入盤屋さんで評判になってたらしく、それを聞きつけたSONYの人がまずは「大阪限定」でシングルを切ったという珍しい曲。
なので、いわゆる「関西地区のみ」でやたら知名度が高い、という変わった洋楽曲なのです。

ラジオでエアチェックしたテープを何度も何度も聴いてたのですが、後年「CDで手に入らんのか」と探し回った時、もちろんあるはずもなく(笑)
ところが、FM802が1995年に出したコンピレーションCD「We are the 80’s」にこの曲が収録されたので即買い!

このアルバムにはSONYのCM曲だったテリー・デザリオの「オーバーナイト・サクセス」が収録されてたのも嬉しかったなあ。

今では期間限定ではありますがアルバムごと再発されております(笑)

2曲目の「セイヴ・ア・プレイヤー」はちょうど第二次ブリティッシュ・インヴェンションの時代!
出てくるバンド、みーんなイギリス勢という時代でした。
なんせ、初めて買ったLPレコードがデュラン・デュランの「RIO」でしたもの。

搾取されつづけるのは我々オジサン達~EMI!EMI!

デュラン・デュランは時代を反映してかビデオ・クリップ制作にも力を入れてましてこの曲のクリップも何度も見たもんです。
SONY MUSIC TVで(笑)

個人的な想い出としては、このPVのイントロシーケンスは4回繰り返されるのですがアルバムやシングルは全て2回。
「どっかに4回の音源があるはず」と輸入盤で12インチシングルとか買ったがハズレだったというのが(笑)
今ではPCで簡単に切り貼りできますけどね(笑)

その思い出たっぷりのイントロシーケンスをルーパーで回しながら弾き語りする、というのにトライ。
しかし!自分が出したリズムがヨレてるとそのヨレたリズムでずっと回る、という悪循環・・
しかも途中でこのシーケンスをオフにすると、その間のリズムもキープせねばならず己のリズム感のなさを露呈する結果に。

あとはやっぱりハモリがいるね・・・と思いましたが最近ではヴォーカル専用のこんなエフェクトもあると知る。

おおう・・・・これならルーパーとヴォイスエフェクトが同時に使える・・・・
導入は現在考え中です。

3曲目の「ユー・マイト・シンク」はやっぱり先日カーズのVoのリック・オケイセックが亡くなったというのが大きかったです。
この曲、ビデオクリップが楽しくて大好きでした。

この曲でもリズムをボディヒットでルーパーで回しましたが、これは違和感なく出来たと思います。
きっとルーパーも「慣れ」と「試行錯誤」で使いこなせるようになるんやろな、という感触は得れました、

他の参加者の方々の演奏も知らない曲は1曲もなくて、見ていてもとても楽しいイベントでした。
次回は2月の予定ですが、もちろん参加する予定でございます。
その頃にはルーパーもだいぶ扱えるようになってるかなあ。

ご一緒した皆様、ありがとうございました~