ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

進化するバンドエイド。その名は「キズパワーパッド」

October 02 2011

この間、夜中に自分のギターアンプを車に積み込もうと
えっさほいさと暗闇の中を両手にアンプを抱えて歩いていた。
「あ、もうすぐ後部ハッチだ」と気を抜いた刹那、車止めに躓いてしまう。

アンプを地面に激突させるわけにはいかない。
左側に傾いていく自分の体を意識しながらそう考えていたのだが
左手の親指を車の後部にあるコンクリート壁に強打。

ちっぽけな音楽家魂で機材を守りきったものの・・・・
左手親指からは鮮血がしたたり落ちていました。
見事に皮はえぐれ、なんか白いものも見えてました。

しかし今は夜中、病院も薬局も開いていない。

えらいこっちゃ、と家に飛び帰りネットで「切り傷 処置」と検索して見つけたのはこのページ。
擦り傷切り傷の治療方法、絆創膏の選び方

そこには今までの僕の常識にはない事が書かれてあったのでした。
「消毒するな!」「乾燥させるな!」
と、アカチン、ヨーチン、オキシドール、アクリノールの昭和世代の自分には驚きの内容。
オキシドールで消毒する際にアワがいっぱい出たら男の証
と思ってたぐらいですから、まさか

大きめの傷は市販のラップで応急処置。傷口は乾かさないで。

などという処置があるとは思わないじゃないですか。

その日は一生懸命、水道水で洗ってサランラップ巻いて寝ました。
そして翌日薬局にここで紹介されてた「バンドエイド キズパワーパッド(指用)」を買ったのです。
http://www.jnj.co.jp/consumer/bandaid/products/medicaltools/yubi.html

さすがにその日の演奏は激痛を伴いましたが
この新しいバンドエイドの使用感たるもの、すごいものがありました。
一切空気や水を通さず、体液をジェル状に固めて自然治癒力に任せる、という方式。

で、このままこのキズは治ると思ったのですが・・・・

4日目ぐらいに起きたらそりゃもう激痛なわけですよ。
右手の1.5倍の太さぐらいになっとるし。
朝食の卵も割れないぐらいの痛みがずっと続くのです。
そういえばバンドエイド張り替えた時に液が黄色くなってたし・・・
(※説明書には黄色い液が出たらすぐに使用をやめて医者に行け、と書いてあった)

もしかして骨にも異常があるんかなあ、と思い素直に医者に行きました。

レントゲンの結果骨には異常なし。
で、センセにこのキズパワーパッドの事を聞くと・・・

「あー、これなあ。シロウトには使い方が難しいんやー(原文ママ)」
「キズの種類によっては逆効果なんや。兄ちゃんの場合は完全に逆効果やったな」
「ばい菌にとってはこの商品は最適な繁殖環境やからな」

はあ。

「ま、使うなとは言わんけど、まずはプロに見せにこんとな!」

すいません。。。

というわけで結局、従来の消毒液、そして空気のよく通る包帯巻いてます。

しかし、このキズパワーパッドはこれからも使いたいと思っております。
ちゃんとお医者に行ってからね。

でもよく考えたら守るべきなのは機材より指よな。
お金出せばアンプなんていつでも買えるわけだから。

治さなければならないのは指よりもこのビンボ体質なのかも知れませんね。

「ザ・インタビューズ」が正式サービス開始。

September 30 2011

これまでWebという空間において、様々なサービスが生まれておりますが
「遊び心」というものがあったほうが人は取っつきやすい気がします。

http://www.paperboy.co.jp/news/201109291500.php

サービス開始2ヶ月で会員数20万名・1億PVを突破した「ザ・インタビューズ」株式会社paperboy&co.運営サービスとして正式に提供開始

今回の「ザ・インタビューズ」(URL:http://theinterviews.jp/)はpaperboy&co.という会社が
2011年7月に開催した社内クリエイティブ合宿「お産合宿」で誕生したもの。

このサービスに登録したもの同士でインタビューしたり答えたり。
しかし誰がインタビューしてきたかまではわからない、というのがミソ。

インタビューされる、というちょっとばかりの非日常、
そして「有名になりたい」的な自尊心をくすぐられる所。
そして「知らん人にだったら気も使わんでいい」というサジ加減。
これはインタビューする側にとっても同じ事ですね。
気分はそれこそスーパースター!というマインドで答えても問題ナッシン。
そしてそれがアーカイブ化されていくというのが憎いですねえ。

たとえばブログ始めよう!と思って、その気持ちが続かないのは
「ネタ」が思い浮かばない、という事が大半な気がします。
このサービスの場合、誰かわからん人がネタを提供してくれるわけですから
それに真面目に答えたり、ネタで返せばいいのです。

もちろん登録したばかりのあなたがインタビューされたいなら、
あちこちでインタビューしなければなりません。これは地道な努力が必要。
黙ってても人が寄ってくるのは容姿端麗(+知名度)な男女だけです。
登録した瞬間、いきなりスター気分に!なんてのは
かつての「ホームページさえ持てば世界から注文が舞い込む」という幻想と同じです。

FacebookやMixiでは、言葉は悪いですが「手の内をさらけ出す」感が強く
そして「周り(マイミク)の目が気になる」んで
あんまり痛い態度をとるわけにもいきませんが
普段、何者にもなれなくたって
このサービスならとことん、そいつを追求することも可能なのです。

ブログが数日に1度、改行しまくりセンター寄せの
オ○ニーポエムになっちゃう様な人なんて、特にうってつけな気がしますね(笑)

さて、このサービスどこまで流行るのか楽しみです。

暫定的な自分のアカウントはこちらです。(不真面目にしかやってませんが)

最新技術について個人的に思うこと。

September 25 2011

HTML5という物が話題になり始めて以来、
iPadやiPhoneがFLASHに非対応となった途端、
Apple信○達(が多いと思った)はこう言い出しました。

「もうこれからはHTML5!」
「あの会社のサイト、フルFLASHサイトだったんで見る気を無くした」
「iPadに非対応なんて今時ありえない」

みたいなつぶやきや記事をいっぱい見るようになりましたね。
(そのほとんどが若年層と呼ばれる人達なのですけども)

おっさんはね、もうこんな事ではしゃぐ気はなくなりましたの。
Webと共に歩いて10数年。
XHTMLやXML、DirectorやShockwave、Java、DHTMLなどなど
技術が先行して話題になったとしても、
それが対クライアントではクソの役にもたたない事を知ってるんです。
相手がパソコンって難しくて、って言っている小さなお店のお父さんにも
横文字並べ立ててわけのわからん会話をしてくる代理店の営業さんにも。

覚えていますか、Web2.0って言葉を。
今や口にするのも恥ずかしい単語になりさがってしまいましたね。
すごかったんですよほんと、ええw

フルFLASHが必要な場合はこれからもあると思いますよ。
iPadでサイトを見る人なんて全体の何パーセントでしょうかね?
それに対してお金を出す価値を、数字を交えて説明できるのかは
お仕事として引き受ける最低のスキルだと思うんですけどね。

これは僕の私感なんですが
ラーメン屋に入って、ラーメン食ってる時に
「これはね、牧場で育てられた黒豚の豚骨を使っててね。もちろん化学調味料は使ってなくて・・・」
って言われ続けたら、間違いなく気ぃ悪くなるでしょう。

ライブ見てる時にMCで演奏者が
「このギターはハンドメイドで作られた完全カスタムで、もちろんアンプは真空管で」
とかグダグダ言われたら、間違いなくその演奏者のライブには二度と行きません。

なぜならアピールする相手を間違ってるからです。
こんなの聞いて喜ぶのは同業者だけですから。
客が食いたいのは「うまいラーメン」であり、聞きたいのは「良い演奏」であって
それができるまでのプロセスに興味を示すのは圧倒的少数でしょう。

もちろん同業者へのアピールは必要です。
お仕事をもらうためにはね。

それはもう、黙ってやればいいだけの話だという事にようやく気づいたんですよね。
いちいち「これで作ってます」なんてアピールはもう必要ないんじゃないだろうか、と。
細かく聞き取り調査して、どれで作ればいいのかは作り手が判断すればいいし
もちろんそれをかみ砕いて説明できなければダメですけど。

あっという間にトレンドが移り変わっていくのはこの業界は仕方ない事。
業界自体が20年足らずでしかないから、みんな試行錯誤なのも現状。

クライアントがなんの為にWebを必要としているか、というのは
結局は利益をあげたい、という所に到達します。
そういう相手にまず技術仕様を語るというのは何か違う気がするのですよね。

納品したお客さんが、それを使って利益を上げてくれる事をまず第一に喜ぶべきだな、と。

どれだけ時が経とうとも、後からわかる人が中身を見た時に
「ちゃんと作ってくれてたんですね」と言ってくれたときに
アタマをぽりぽりかきながら「いやあ・・・・」って照れ笑いするようなスタンスで
仕事をしていければいいなあ、と僕は思うのです。

同業者に「ちょっと助けて!」って言われた時には
「はいはーい」とサラリと解決してあげられれば、お互い幸せですしね。

「それは誰に対してのアピールなのか?」
これを念頭に置いて、日々邁進したいと思う今日この頃なのです。

(眠い時って無理矢理こういう文章書きたくなるのですw おやすみなさい。)

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