ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

愛猫が天に召されました。

October 08 2011

僕が20歳の頃からずっと家族の一員だった愛猫が天に召されました。
気がつけば僕は40歳に、ヤツは20歳になってました。
ちょうど僕の人生の半分をヤツと費やした事になります。
猫にしては大往生だったと思います。

ただ、仕事で家を空けていた際に息を引き取ってたみたいで
長い間一緒に暮らした相棒の死に目に会えなかったのは残念です。
ヤツなりに気を遣ってくれたのかも知れませんが。

思えばヤツとの出会いは20歳の頃。
あこがれだけで1年住んだ神戸から大阪に引っ越してきたその夜、
当時、同棲していた彼女とご飯を食べに行こうと外に出た時に
家の前の線路沿いでミーミー鳴いていたのを見つけたのです。

片手に乗るぐらいの小さな子猫で、目やにで両目がふさがってた状態。
賃貸マンションに引っ越したその日だし、猫を飼った経験もない僕たちには
ただその場を離れるしかできませんでした。

「もし、ご飯を食べ終わって帰ってきた時にまだあそこに居たら・・・」
そんな話をしながらご飯を食べて家に帰ってくると、まだミーミー鳴いてたのです。

「しゃあねえなあ、んじゃあウチにおいでや」と家族の一員に。

目やにを拭いてあげて、ドライフードを牛乳ですりつぶして食べさせて
猫砂を買いに行って・・・わからないなりに一生懸命やりました。

ちょうど暑くなりかけてた6月。
拾った翌日は仕事をしながら気が気じゃなかったのを覚えています。
汗だくで職場から走って帰って、家のドアを開けたら冷蔵庫の下から
ダッシュで出迎えてくれました。
焦ってカギを開ける音でびっくりして冷蔵庫の下に隠れたんでしょうね(笑)

そこから僕はサラリーマンをやめて、音楽の仕事へ。
その彼女も去り(泣)、ヤツとの二人暮らしが始まりました。

阪神大震災もこの部屋であいました。
ドン!っと大きな縦揺れの際、ヤツは寝室の隣に居たんですが
揺れ始めた時にあわててこっちに走ってくるのが見えました。
そして、倒れたタンスの下敷きに・・・・・
しかし、そのタンスに立てかけてあったアコースティックギターがタンスに挟まり
ヤツはその隙間に入り込んで難を逃れたのです。
余震がおさまるまでヤツは僕のそばから離れようとしませんでした。

子猫の時はベースの音が大嫌いで
ボーンと鳴らす度に、ダッシュで陰に隠れてこっちを伺っていたもんです。
マリオカートの画面に向かってぴょんぴょんジャンプしてたのも
今考えたらとても楽しい想い出。

そして3回の引っ越しを経て、僕も結婚して娘が生まれ
気がつけば20年という歳月が流れていました。

先日、腎不全を告げられ、「あと半年持つかどうか」という宣告をされた時は
いよいよ来たか・・・とショックとあきらめが半分半分。
一昨日はご飯も食べなくなっていて、立って歩けない状態でした。
仕事をしているデスクの横に寝かせてあげて、スポイドで水を飲ませてあげてました。

そして昨日、家を空けて演奏の仕事をしている最中にヤツは天に召されたみたいです。
家には妻も娘も居たので、一人の部屋で息を引き取ったわけじゃなかったのが
僕の気持ちにとっては救いでした。

近くにペットの火葬と埋葬をしてくれる静かなお寺があったので
そこで最後のお別れをしてきました。
不思議と悲しい、という気持ちはあまりなく涙は出ませんでした。
それよりも「よくがんばって生きたよな。そばに居てくれてありがとうな。」
という気持ちの方が大きかったです。

最後のお別れの後、家に戻りカギを開けて部屋に入った時に
「ニャーン」という声が聞こえた気がしました。
それがこの20年間の僕の習慣だったのですから、これは仕方ないのかもですね。

未だヤツが死んだという現実感がないのは
きっと「家にいて当たり前」というこの20年間の積み重ねのおかげなのかも知れません。

死についてまだ何もわからないであろう1歳3ヶ月の娘の無邪気さも
僕の心に影を落とすのを防いでくれている様です。

お先に空で待っててくれな。
いずれ誰もがそっちにいくだろうからさ。

20年間、そばに居てくれてありがとう。
ずっと部屋の中で過ごしてたから、空の広さには戸惑うだろうけど
お前のこった、3日もしたら慣れるだろうし楽しく散歩でもしてくれよな。

SION「夢を見るには」

おかしなもんだ
女といるよりお前といた時間の方が長かった。
どこにいくつもりかわかんねえけど
お前の歩く空が晴れてたらいいな。

進化するバンドエイド。その名は「キズパワーパッド」

October 02 2011

この間、夜中に自分のギターアンプを車に積み込もうと
えっさほいさと暗闇の中を両手にアンプを抱えて歩いていた。
「あ、もうすぐ後部ハッチだ」と気を抜いた刹那、車止めに躓いてしまう。

アンプを地面に激突させるわけにはいかない。
左側に傾いていく自分の体を意識しながらそう考えていたのだが
左手の親指を車の後部にあるコンクリート壁に強打。

ちっぽけな音楽家魂で機材を守りきったものの・・・・
左手親指からは鮮血がしたたり落ちていました。
見事に皮はえぐれ、なんか白いものも見えてました。

しかし今は夜中、病院も薬局も開いていない。

えらいこっちゃ、と家に飛び帰りネットで「切り傷 処置」と検索して見つけたのはこのページ。
擦り傷切り傷の治療方法、絆創膏の選び方

そこには今までの僕の常識にはない事が書かれてあったのでした。
「消毒するな!」「乾燥させるな!」
と、アカチン、ヨーチン、オキシドール、アクリノールの昭和世代の自分には驚きの内容。
オキシドールで消毒する際にアワがいっぱい出たら男の証
と思ってたぐらいですから、まさか

大きめの傷は市販のラップで応急処置。傷口は乾かさないで。

などという処置があるとは思わないじゃないですか。

その日は一生懸命、水道水で洗ってサランラップ巻いて寝ました。
そして翌日薬局にここで紹介されてた「バンドエイド キズパワーパッド(指用)」を買ったのです。
http://www.jnj.co.jp/consumer/bandaid/products/medicaltools/yubi.html

さすがにその日の演奏は激痛を伴いましたが
この新しいバンドエイドの使用感たるもの、すごいものがありました。
一切空気や水を通さず、体液をジェル状に固めて自然治癒力に任せる、という方式。

で、このままこのキズは治ると思ったのですが・・・・

4日目ぐらいに起きたらそりゃもう激痛なわけですよ。
右手の1.5倍の太さぐらいになっとるし。
朝食の卵も割れないぐらいの痛みがずっと続くのです。
そういえばバンドエイド張り替えた時に液が黄色くなってたし・・・
(※説明書には黄色い液が出たらすぐに使用をやめて医者に行け、と書いてあった)

もしかして骨にも異常があるんかなあ、と思い素直に医者に行きました。

レントゲンの結果骨には異常なし。
で、センセにこのキズパワーパッドの事を聞くと・・・

「あー、これなあ。シロウトには使い方が難しいんやー(原文ママ)」
「キズの種類によっては逆効果なんや。兄ちゃんの場合は完全に逆効果やったな」
「ばい菌にとってはこの商品は最適な繁殖環境やからな」

はあ。

「ま、使うなとは言わんけど、まずはプロに見せにこんとな!」

すいません。。。

というわけで結局、従来の消毒液、そして空気のよく通る包帯巻いてます。

しかし、このキズパワーパッドはこれからも使いたいと思っております。
ちゃんとお医者に行ってからね。

でもよく考えたら守るべきなのは機材より指よな。
お金出せばアンプなんていつでも買えるわけだから。

治さなければならないのは指よりもこのビンボ体質なのかも知れませんね。

「ザ・インタビューズ」が正式サービス開始。

September 30 2011

これまでWebという空間において、様々なサービスが生まれておりますが
「遊び心」というものがあったほうが人は取っつきやすい気がします。

http://www.paperboy.co.jp/news/201109291500.php

サービス開始2ヶ月で会員数20万名・1億PVを突破した「ザ・インタビューズ」株式会社paperboy&co.運営サービスとして正式に提供開始

今回の「ザ・インタビューズ」(URL:http://theinterviews.jp/)はpaperboy&co.という会社が
2011年7月に開催した社内クリエイティブ合宿「お産合宿」で誕生したもの。

このサービスに登録したもの同士でインタビューしたり答えたり。
しかし誰がインタビューしてきたかまではわからない、というのがミソ。

インタビューされる、というちょっとばかりの非日常、
そして「有名になりたい」的な自尊心をくすぐられる所。
そして「知らん人にだったら気も使わんでいい」というサジ加減。
これはインタビューする側にとっても同じ事ですね。
気分はそれこそスーパースター!というマインドで答えても問題ナッシン。
そしてそれがアーカイブ化されていくというのが憎いですねえ。

たとえばブログ始めよう!と思って、その気持ちが続かないのは
「ネタ」が思い浮かばない、という事が大半な気がします。
このサービスの場合、誰かわからん人がネタを提供してくれるわけですから
それに真面目に答えたり、ネタで返せばいいのです。

もちろん登録したばかりのあなたがインタビューされたいなら、
あちこちでインタビューしなければなりません。これは地道な努力が必要。
黙ってても人が寄ってくるのは容姿端麗(+知名度)な男女だけです。
登録した瞬間、いきなりスター気分に!なんてのは
かつての「ホームページさえ持てば世界から注文が舞い込む」という幻想と同じです。

FacebookやMixiでは、言葉は悪いですが「手の内をさらけ出す」感が強く
そして「周り(マイミク)の目が気になる」んで
あんまり痛い態度をとるわけにもいきませんが
普段、何者にもなれなくたって
このサービスならとことん、そいつを追求することも可能なのです。

ブログが数日に1度、改行しまくりセンター寄せの
オ○ニーポエムになっちゃう様な人なんて、特にうってつけな気がしますね(笑)

さて、このサービスどこまで流行るのか楽しみです。

暫定的な自分のアカウントはこちらです。(不真面目にしかやってませんが)

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