ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

真島のアニキと桐生ちゃん~龍が如く5発売

October 26 2012

プレイステーション2がメイン機種だった頃、よく遊んだのが「龍が如く」の1と2。
元々は好きな作家である馳星周氏がシナリオ監修してる、という理由で買ったのだけど
ストーリーはもちろんの事、ゲーム自体もおもしろかった。
しかも2は音楽がクレイジーケンバンドだったのも個人的にはすごくよかった。
ラストで流れる「12月17日」はハマり過ぎてて感動したほど。

そしてプラットフォームをPS3に変えての続編「3」の発売。
もちろん買って遊んでみたものの・・・
ストーリーが全然驚きもない上、先の読める、そして心に残らない展開。
前2作までのあの緊迫感溢れるお話はどこに行ったんだ?と
エンディング見ながら思ってしまった。

やっぱりというか馳星周氏は「3」以降は関わってないっぽい。
なので「3」はエンディング一度見てからは一度もプレイしてない。

「4」もいつの間にか発売されたそうだけど未プレイのまま。
そして12月には「5」が出るそうで。

[browsershot url=”http://ryu-ga-gotoku.com/five/” width=”530″]

今度は札幌、福岡、名古屋の歓楽街も追加されて5つの都市になるそうで。
なんか力の入れどころが全く別の方向に向かってる気がしてならない・・・

ミニゲームが充実するのはやりこみの時にはいいんだろうけど。

そういえばキャバクラとかホストクラブ等のミニゲームは
普段ゲームなど全くしない嫁さんも喜んで横で見ておりました。
キャバクラで数十万するシャンパンを注文しようとしたら
「そんなんいらんいらん!ビールでええやん!」と声を荒げておりましたが
ハートゲージの上がり方の尋常のなさに、夜の世界の何たるか、を理解したようです(笑)

個人的にはもう一度シナリオを馳星周氏に監修してもらって欲しいな、と。
あと、Ps2で出た「1」「2」をHD化して、PS3用にしてくれねえかな、と。

本日の龍が如く4の中古相場価格は2280円だそうです。
http://www.comshop.co.jp/g-haku/index.php?jan=4974365835477

ストーリーうんぬんは横に置いておいて、真島のアニキに会うために買いますかな。

この「2」でのヘルメット姿には惚れました。
桐生チャ~ン(´・ω●`) の言い回しも頭から離れないです。

それにしても「5」、ヒロインの女の子が芸能界入り目指してダンスバトル、ねえ・・
「動かせないキャラ」があるからストーリーも生きる気がするんだけども。

追記:
HDエディション、すでに発売が決定しているみたいでした。
[browsershot url=”http://ryu-ga-gotoku.com/hd_edition/” width=”530″]
これで・・・・PS2も隠居できる・・・・!

あとに残る者の義務

October 25 2012

昨日、演奏仕事の現場で今月末で故郷に帰るメンバーと最後の仕事を終えた。
複数の人間が集まれば、その数だけの色々な事情があるのは僕達の年齢では仕方ない。
20代の頃ならば、すべての事情をどこかに置いておく事も出来たろうけども
情熱だけで突っ走れる年齢ではない事は重々身にしみている。

思えば、僕は独立してフリーになってからは、自分の意志で
どんな仕事からも抜けたことがない。
もちろん「もう結構です」「間に合ってます」と拒絶された事は星の数ほどあるわけですが
仕事が継続するプロジェクトに参加したら、常にそこに残る選択をしている気がします。

仕事が継続するという事は、もちろん代わりのメンバーを見つける必要や
その新しいメンバーに対しての資料作り、そして情報伝達などの必要もあります。
これら全てを現在の仕事と同時進行で行わければならないので、
あんまり叙情的になってしまうと、とんでもないミスをやってしまう危険性がありますから
比較的冷静に、そして客観的にその仕事を見る事が重要になります。

昨日、ある人に「最後だと言うのにいやにあっさりしてますね」と言われたのですが
それは僕が後に残る者だから、としか言えません。
もちろん、寂しい事実はそこにあるのですが、それに囚われてしまうと
すでに決まっている次の仕事が立ちゆかなくなってしまいます。
誤解をまねくような言動に見えてしまう自分も悪いのですけれど、
何度もこういう場面をくぐり抜けてきた経験がそうさせてしまうのかも知れませんね。

外から見える部分では決してわからない絆が、同じ仕事をしていた者同士にはあるんです。
同じ物を見て、同じ場所を目指した事があるからこそ
あとに残る者の義務として、その仕事を今以上にいいものにしなければならない。
それが、去っていく人に対しての最高の贈り物になるのだと思うのですよ。

人それぞれの普通~尼崎変死事件と山岳ベース事件

October 22 2012

連日報道されている尼崎変死事件。
あまりのややこしさに未だにすべてを把握できていないのだけれど
報道されてたものの中に、容疑者である角田美代子が
「自分は手を出さずに親子同士で殴らせていた」
というのを聞いて、どうしても連想してしまったのが、あの山岳ベース事件、
そして、事件の主犯格ですでに獄死してこの世を去っている永田洋子被告の事。

山岳ベース事件はあさま山荘事件に至る途中で、
連合赤軍が自分たちのメンバーを「総括」と称して、計12人をリンチ殺人した事件です。
山岳ベース事件のwikipediaはこちら

永田洋子被告は事件当時27歳で、あるメンバーに対して
顔を自分の拳で腫れ上がるまで殴る事を命令したりしていたのですが
背景にあったのは「集団の狂気」なのはどちらの事件も変わりはない気がします。

しかし、「狂気」と判断するのはあくまで外側にいた人間で
これを実践している側の人達にとっては「普通」なのが、僕が一番恐ろしく感じる部分。
しかし、1970年初頭からの時代背景は、僕にとっては生まれる前の話なので
書物で読む事でしか知ることができない。
だから、どうしても曖昧な部分があるのは仕方ない。

そんな想いを抱くにいたって、てっとり早いのは「本人達の証言」を読む事。
あさま山荘事件で逮捕された各メンバーの獄中で書かれた著書はほとんど読んだので
それぞれの主義主張はある程度わかるのですけれど
当時の学生さんがこんな難しい事を考えていたのか、という驚きの方が大きかった。
あのお気楽なバブル直後に18を迎えて、バンドとセックスしか頭になかった自分との違いに。
このメンバーの中には絶対に入れないだろうな、と。
もし入ったのなら真っ先に総括にあって殺されて埋められてしまうと思います。

僕自身はビートルズや当時のロックが大好きですが、リアルタイム世代ではないので
その世代の文化などにもものすごく興味があってよく本などを読んでいます。
でも、一番心躍るのはやはり「その時代に青春を送った人のお話」です。
体験に基づいた話ほどおもしろいものはない。
だからちょうど60歳過ぎの方とお話するのが、一番大好物なわけです。

当時、学生運動に参加されてた方にもお会いした事があって
いろいろとお話を聞いたのですけども、やはりこの山岳ベース事件については
あまり多くを語りたくなかったみたいでした。
僕の予想ですが、この事件はまじめに運動をしていた人であればあるほど
思いっきり水をさされた事件だったのだろうと思っています。

大きな話をすれば、国家間の戦争にしたって、突き詰めると
「あいつの普通はオレとは違う」という部分から始まるわけですから
僕は「普通」という言葉と意味にバランス感覚を持っていたいと強く思うのです。

「私はこういう人間だから!(だから理解してね)」と開き直るいい大人が大嫌いなのも
こういうバランス感覚を欠いた人間が大人を名乗っていいものか、という気持ちがあるから。
まだ子供ならば「かわいいな」で済むんですがね。
「永遠の子供だから!」って上乗せしてくる人に対しては、
正直、同じレベルで相手する気にもなりませんし。

普通という言葉には「大勢の意見とのバランスがとれている」という意味も含まれているからこそ
こういう事件を起こす人間に対しての嫌悪感が生まれると思うのですね。

だからこそ、その「普通」という言葉に敏感でありたい。
受け入れる柔軟さと断固として拒否する頑固さのバランス感覚に。

山岳ベース事件からあさま山荘に至る事件に興味がわいたのなら、
死刑確定して未だに収監中である坂口弘被告の
「あさま山荘1972」の上・下・続巻の3つを読むのがまずおすすめです。

著書を出しているメンバーの中では、一番読みやすいです。
ただし、ある程度の社会主義思想の知識がないと言うてる事がわけわかりませんが・・・

あと映像作品なら「光の雨」は必見です。
原作を映画化しようとする劇中劇の形に変わっていますが
それによって現代の若者とのギャップをうまく描けています。
永田洋子がモデルの人物を演ずる裕木奈江の演技はものすごいものがあります。
あのブリブリの時代しか知らない人が見たら、よけいに恐ろしく感じるでしょう。

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