ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

02 ― 「狭心症:手術」 腕の中をうごめくカテーテルの感触の巻

February 10 2020

なんだかんだと疲れたせいなのか、まあまあ眠れたっぽい。
AM6時になると強制的に部屋の灯りが点くこの病院。

これは点滴をコントロールするポンプ。
中身をちゃんと聞いてませんでしたが、今は2種の点滴が身体に入ってるそうで。
もちろん心臓の検査、という事なので心電図用の物も身体にたくさんついてる。

朝食は絶食。軽く水などを飲みながら午前9時を待つ。

カテーテル検査の開始

9時になると車椅子に乗せられて、レントゲン室がたくさんある所に連れて行かれる。
カテーテル検査は初めての経験なので、一体どういう所でやるんやろととても不安。

液晶モニターが7台ぐらい並んでいる前にかなり細めのベッドがある部屋に到着。
その治療台に車椅子から移った途端に色んな布を被せられて、どんどん準備が進んでいく。

たくさんの人が一気にやってきて手早く色んな事をすますもんだから、真ん中の自分はあっという間に取り残される。
気がつけば「右手を出してください」と言われてそこに麻酔の注射が。

そこから動脈に管を通されて、撮影用のカメラが入って行く。
そういう場面はなるたけ見たくないので目を閉じて、大きく深呼吸してたんやけども明らかに胸の辺りになにかチクチクと動く物が・・・

「検査してますよー」と先生が声を掛けてくれるのに対して、なんとか「はい」と返事は出来た。

冠動脈の狭窄を発見。そのまま治療に・・・

2人の先生が「あーーー」と声を上げるのが聞こえた。
「やっぱり詰まってましたね。昨日病院に泊まって良かったかも」と。

ちなみに#7の動脈が本来の太さの1割程度しか稼働してなかったとの事。
ここが詰まってしまえばそらその先も全部壊死して・・・・心筋梗塞よなあ・・・

検査はそのままステント治療に移行するとの事。
こちらからしたらただじっとして動かないようにして、目を閉じてスーハーしてるだけですが、
二種の薬をかみ砕いてください、と言われたのでそうする。
右腕をじっと固定させておく事がそれなりに辛いのと、あとは麻酔していてもやっぱり痛いのな・・
太い管が入ってるわけやし・・・

「終わりました」と声をかけられたのはそこから40分後ぐらい?だったかな。
カテーテルの管を右手から抜く時がめっちゃ痛くて一度ストップしてもらった。
再度麻酔を増やしたのか、やり方変えたのかは忘れたけど無事にカテーテルは抜かれて、右手はこんな感じに。

HCUに戻った時の写真。カテーテルを刺してた所に空気圧がかけられている。
動脈なために、こうして圧力をかけないと血が噴き出してしまうそうな。
この圧力を少しずつ抜いていく事で傷口が塞がるのを待つとの事。

長い長い午後のはじまり

左手には点滴が刺さり、右手には空気で圧力がかかり、身体のあちこちには心電図のためのセンサー設置。
もちろん、ベッドからは動き回れないのでトイレは尿瓶で行う事になる。
・・・・まだ尿管通されるよりは・・・マシだ。あの痛みは出来れば避けたまま死んでいきたい(笑)

昼ご飯は柔らかめのおにぎりにしてくれていた。なので左手を使って食べた。
そして術後の経過が良いそうなので、HCUから一般病棟に移される事になった。
これで点滴連れて動き回れるか?と喜んだのだけれど、術後は心電図のモニターが必須だそうで。。

夕食前には右手の空気圧がゼロにまで抜かれた。それで出血もなし。
カテーテルいれた所は麻酔が切れてくるとさすがに痛いけれど、腫れはないので経過は良いそうだ。

さて、このまま今夜は寝て、朝になれば全ての物が取れて歩けるようになり、そのまま退院っと!
うん、思った通りのスケジュールやし、しかも心臓の悪い部分は見つかったし治療も出来たし!

きっとこの日の夜はよく眠れたんじゃないだろうか・・・

01 ― 「狭心症:発覚」 まさかの心臓に病?緊急入院するの巻

February 09 2020

起きると長男がどこか遊びにつれて行って欲しいとすこしグズり気味。
金・土曜日とスペースジオンで演奏だったので、確かに子供らにとっては寂しかったのかもしれない。

いいよ、ちょっと待ってと着替えていると急に左胸が苦しくなってくる。
実は前日、スペースジオンに向かう際にも左胸が苦しくなり、5分ぐらいうずくまってたのだ。
ライブ中などはなんともなかったんだが、一日のスタート時、しかも二日連続となると偶然ではなさそう。
長男には申し訳ないが、ごめん今日は一緒に行けないと告げて横になる。
3分ぐらいで今回は落ち着いてきた。

そのまますぐに救急外来ではあるが、診察してもらう事になった。
経緯を説明した後、胸部レントゲン、心電図と見てもらうも至って普通で以上はなかった。

ただお医者さんが言うには診察結果と症状を照らし合わせると、狭心症に間違いないでしょうと。
それをはっきりさせる為には、もうこのまま入院して明日専用の検査を受けた方が良いとの事。

そんな事言われても仕事の兼ね合いなどもあるし、と色々とスケジュールを見ながら調整する。
・・・・来週なら3拍4日で時間を空けれそうですが?
いや、だめです。2日連続で発作が起こってる状況で来週まで待つのは危険過ぎる、と病院側。

もうここで帰したらアカンみたいな勢いを感じたので、では最短で帰れるスケジュールならばという事で
翌朝一番にすぐカテーテルを通して検査をする、で合意しました。

早速ガスガスと色んな物が身体に刺さって準備が進む。
「お風呂に入ってこれで綺麗に・・・」と電動カミソリを渡される。
・・・・もちろん、これは下の毛・・・だよな。
そして夕食はもちろん絶食。
翌朝9時からはもうカテーテル検査が始まるとの事。

あっという間にこんな展開になって戸惑いつつも、明日どーなるんだろうと不安な夜を越える事に。

実験 ― 15年間停滞していた知識をアップデートせよ!~キャビネット編

February 05 2020

15年ぶりという気の遠くなる期間を経て入れ替わった足元のエフェクトシステム。
MOOER Ge300を入手してまず思ったのが
キャビネットを一括でオフに出来ねえじゃねえか」という事。

今までのBOSS GT-8はまず出力先によってそれぞれのグローバル設定がありまして、
例えばJC-120の前面インプットに挿すなら「JC-120」
JC-120の背面であるReturn端子なら「JC-120 Return」
ライン入力であれば「LINE/PHONE」とそれぞれ用意されていまして、特に「LINE/PHONE」に設定すると自動的に全パッチのスピーカ・シミュレータとマイク・シミュレータがオンになるという仕様でした。

自宅で練習する際にはミキサーに直接入力してたんで「LINE/PHONE」に、そして出先のライブではそれぞれの出力に合わせて、これを切り替えて使ってきたので、そういう設定がないGe300を一方的に非難してたわけです(笑)
それやったら同じパッチ作ってもキャビありとなしを2つ作っとかんとアカンのかい!と。

ところが最近の他社のマルチエフェクト事情を調べてみると、BOSS以外はそういう設定がないそうで。
という事はですよ。アカンのは15年前の知識のまま物言うてるワシちゃうんかい、と。

もう一度、脳味噌を雑巾絞るようにフル回転させてみる。
すると、GT-8のアウトプットはメインのステレオアウト、そしてデジタルアウト、フォンアウト。
Ge300はメインのステレオアウト、フォンアウトの他にXLR端子のステレオアウトがある事に気付く。
そして、大きく違うのはそれぞれに対してグローバルのボリュームつまみ、そしてグローバルイコライザが用意されてるという事でした。

説明書をもう一度読み直してみると、メインアウトとXLRアウト、そしてセンドリターンの位置を自由にルーティング出来る、と。

そうか。という事は・・・・

パッチを作る際にキャビネットの位置を一番後ろに持ってきておいて、通常アウトをキャビネットの前に。
そして、キャビネットの後にXLRアウトを持ってきて、ミキサーに入力する際にはXLRアウトから繋げば良い事に気付く。

これやとライブの時もXLRで直接PAにラインでステレオで送り、通常アウトをステージ上のギターアンプに送ってモニターとして使う事も可能になるって事ですな。

そして、それぞれのアウトに独立してボリュームやグローバルEQがあるのも現場では重宝しそうである。

GT-8の場合、ライブで使えるアウトプットが通常アウトしかなかったので、そういう出力先設定が必要なんやね。
15年の間に完全にラインとアンプを分けて使える様な設計思想になってたって事か・・

アカンかったのはエフェクトではなくて、15年前から進化してなかった自分の脳味噌、でした・・
毒づいてごめんよー!やっぱり色々しっかりと勉強せんとあきませんわね。

しかし、これで夢が広がった。
11月にまた大きいとこでライブするので、その時にはステレオでディレイをパンニングしまくろかしら(笑)
やった事ないんよね、ステレオ出力って。
ちっさいとこなら効果ないかもやけど、大きいとこやとどんなんなるんやろなあ・・・

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