ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

節操 ― それは引用なのかパクったのか寄せたのか、に想いを馳せる

January 24 2020

先日、たまたまAmazonで見つけた面白そうなCDを購入しまして。

日本では「恋の片道切符」でよーく知られているニール・セダカのCD。
これの何に惹かれたかって初期のRCAで出したアルバム4枚とシングルが全部収録されている、という事。
ニール・セダカはもちろんまだご存命であり現役で活躍されてはるのですが、国内で手に入るのは50-60年代の曲ばかり入ってるベスト盤ばかり。
1962年の「悲しき慕情」のビルボード1位(実は本人にとって初の全米1位)以降、ビートルズを皮切りに第一次ブリティッシュ・インヴェイションが始まってしまい、長きに渡る「ドサ回り」時代を送る事になるんですが、再び全米1位を取るのはなんと13年後の1975年。

その何とも素晴らしい楽曲「雨に微笑みを" Laughter in the Rain"」はこちら。

70年代のアルバムも何度か再発されてはすぐ廃盤、そして80年代のアルバムに至ってはLPだけ出てCD化すらされてない状況。
そんな状況下において、初期RCAの4枚、そしてシングルが全てぶち込まれてたらそりゃ買ってみようかなと思いますやん。
しかもデジタルリマスターされてる、ってなるとね。
手持ちの音源はそれこそ90年代に買ったものなんで、アナログマスターをそのままCDに焼いてるもんやろし。

  • Rock with Sedaka (1959)
  • Circulate(1961)
  • Neil Sedaka Sings Little Devil and His Other Hits(1961)
  • Neil Sedaka Sings His Greatest Hits (1962)

の4枚とイタリア語など各国語で歌ったシングル曲などたっぷり収録されて・・・・

なんと1400円弱。

この安さがあまりにも怖かったんですが、ええい買ったれ!アカンかっても諦めつくわ!と。
で、実際届いてさっそく全部聴いてみたんですがこれがまたクリアな音。
英国の「Reel to Reel」というレーベルが出してるコンピレーションで、この初期アルバムとシングルぶち込むパターンで色んなアーティストの物が発売されてるようで。

聞き慣れた曲をええ音で再度聴き直すと色んな発見があって楽しい。
そしてもちろん、7割ぐらいが初めて聞く楽曲でしたがさすがはニールさん、ええ曲が多いです。

その中で1曲「あれ??」って思ったのが1st(1959)に収録されてる「All I Need is You」という曲。

このアレンジ・・・・サックスのフレーズ、だんだん盛り上がっていくメロディ展開・・・
これはあれですやん。ポール・アンカのアレですやんかいさ。

ポール・アンカの「ダイアナ」は1957年の全米No1。
いわゆるニールからすると先輩にあたり、しかもポールはデビュー曲がいきなり1位になったわけで。
ニールは翌年の1958年にようやくシングル「恋の日記」をなんとか14位にまで上げましたが、その状態で迎えるファーストアルバムの録音・・・

きっと、カーディガンを肩からかけたようなエライさんに
「ニールちゃんさあ、アレ、パクっちゃおうよ!」みたいに言われて渋々こういうのを書いたのだろうか・・とか考えてしまいます(笑)

そんなニールちゃんも1977年の「Hot And Sultry Nights」がまさか極東の島国のミュージシャンに引用されるとは思ってもみまい。

もうイントロからそのまま「あ~~、みずいろの雨~」って歌えてしまう凄さ。
ちなみに「みずいろの雨」は1979年の作品。
あの人は1980年の「パープル・タウン」でも一悶着ありましたね。

・・・こりゃ怒られてもしゃーないわ。

きっと50年代も、そして今もこういうのってきっと音楽業界にはどっか残ったままなんでしょうね。
古い物を集めて自分なりに再構築する、というのもいわゆるセンスの1つですし。
自分はパクリはアカン!って目くじら立てるつもりはこれっぽっちも思いませんし、楽しませてくれたらOKです。

1958年のニールちゃんは何を思ってこの「All I Need is You」を書いたのか、いや書かされたのか?
その1年後の1959年「Oh Carol」「Stairway to Heaven」が9位、1961年には「Calender Girl」が4位、「Happy Birthday Sweet Sixteen」が6位と続き、ようやく「悲しき慕情(Breaking up is Hard to do)」で1位になりはります。

それにしてもこの「Reel to Reel」レーベルのCDはとても良いです。
コニー・フランシスの初期アルバム買おうかな、とも思いましたがまずはチャック・ベリーかな~

水槽 ― ショートヘアグラスで前景草3度目のトライ

January 21 2020

仕事は夜からだったので朝まで起きて、そこから寝ようという予定でしたが見事に子供らと寝てしまいまして起きたら3時。
あー、こりゃこっからは寝れませんって事でそのまま朝までお仕事。

具たっぷりの味噌汁を作ったものの、サツマイモのアクのせいでめっさ薬臭い味に。
そーかー、アク抜きしたらんとあかんのやな・・・

本来はみんなを送り出してから寝る予定でしたが、すっかり睡眠サイクルがおかしくなってるので、頼まれてた買い物にさっさと出かける事にする。

やってきたのはEXPOCITY。アクアリウムやハムスター関連はここのペットショップが最も豊富だからである。
開店直後のEXPOCITYはガラガラやし、一人で来てるしとせっかくなので一度全ての店を見て回る事に。
最近、急務となっている「娘の子供服についての調査」も兼ねて・・・

あちこちから聞いていたLOVETOXIC(通称:ラブトキ)なんぞにも入店してみたり。
なんせ今まで縁がないもんでようわからんのですが、確かにここのアイテムはうちの娘は好きそうな予感。

自分は服には無頓着、という自覚はあるのでそれを意識しながら自分のんも色々見て回るもどうもピンとこん。
というより、きっと興味がないんだろうなという事を再確認した気が。
その代わり、楽器屋と電気屋には長期滞在しちまいます。興味アリアリなので。

小一時間ばかり歩き回ってペットショップへ。
今日、頼まれてたのはハムスター関連の品物なんですが、もちろんアクアリウムコーナーにも顔を出す。
ヤマトヌマエビが5匹から3匹に減ってしまってたから2匹追加するのとオトシンクルスを1匹追加。

そこで、水草のコーナーでふと足を止める。
・・・・・前景草。
今まで2度トライしたものの、コリドラスにすぐさま引っこ抜かれて全滅したという経緯。

細菌 ― まだまだ堕ちていくアクアリウムの沼の前景草とは?

しかし、あの頃と現在の違いは「Co2添加」によってアヌビアスナナ以外の水草を1つ育てたという実績がある。
要するに過去の失敗は「水草自体が短すぎた」というのが原因やったので、今回は・・・

ショートヘアグラスというすこし長めの水草を購入してみました。
たとえ底が砂利だとしても、深く植えてしまえばさすがにコリドラスがホジホジしたぐらいでは抜けへんやろと。

と、こんな感じで植えてみました。
今までは植えた数分後にはコリドラスによってほじくり返されてしまってましたが、今回は大丈夫。

いずれは・・・・

こんな感じになるはずやねん。きっと。

そういえば、昨夜まで確認出来ていたグッピーオス2匹がいつの間にか1匹になっていた。
水槽を飛びだして干物になってんちゃうか、と周りを探しましたが見つからず。
水槽内も念入りに捜索しましたが、死骸は見つかりませんでした。

たまーにこういう事あるんよなあ・・・・

新顔 ― TC-Helicon「Play Acoustic」を購入しました

January 17 2020

アコギ関連の機材に関してはZOOM A3を購入して以来、約4年ぶり。
前から「あれば便利そうやなあ」とぼんやりとチェックしていた機材を今回購入しました。
それがTC-Heliconの「Play Acoustic」です。

これは一時、ルーパーを買おうと色々物色していた時に見つけていた物。
もともとTC-Heliconは声関連のエフェクトを中心に開発しているメーカーで、この「Play Acousitic」は声エフェクト+アコギ用エフェクト、そしてルーパーの3つが1つになった商品。

これを導入した一番の目的は「入力したギターコードで自動設定されたキーで声にハモリをつけれる」という機能。
GEKOでヴォーカルのバックでギターを弾いている際に「合いの手コーラス」が発生する時があったんですが(例:ホテル・カリフォルニアなど)その時に、1声やとなんか間抜けやなと(笑)

実際、その精度がどんなもんなのかを実物を触って確かめたかったんですが、これがまたどこにも置いてへんのよ。
なので、もうええわ買うてアカンかったら売ろうと(笑)
なかなかの冒険ではありましたが、実際に触ってみてなかなか精度がよくてびっくりしました。
声専門でやってる、というのはやはりダテではなかったですね。

ダイアトニックコード内なら何の問題もなくコーラスが綺麗につくやろ、とは思ってましたが、A→Aaug→D→Dmみたいなコード進行でもきっちりとコーラスが追従するのは本当に驚き。

アコギ用のエフェクトは単一の設定しか適用出来ない、とマニュアルを前もって読んでたので、アコギはZOOM A3で経由、マイクはこのPlay Acoustic経由にしてZOOM A3のパラアウトからPlay AcousticのGuitar inにコード検知用として接続するつもりでした。
が、製品が届いてファームウェアを見ると最新じゃなかったので、アップデートしてみるとなんとアコギ用エフェクトもそれぞれのパッチに保存出来る様になってました。

なので、各ハーモニーパッチをコピーして、アコギのリバーブ深め浅めの2つずつをプリセットに並べて対応。
但し、ZOOM A3にあるアンチフィードバックスイッチや音量ブーストスイッチみたいな事が出来ませんし、グローバルなEQなんてのもないですから細かい音作りが必要な現場ではやっぱり2台必要になりそうです。

弾き語りとかGEKOみたいな「ブーストしてソロを弾かなくて良い」場合はこれ1台で済むように!
いやあ、これは誤算でしたね。
しかもルーパーも1トラックですが付属してるので足元はこれ1台で良いって事です。

プリセットバンクは500まであるので、まず一杯になることはあらへんでしょう。

後はどう使いこなしていくか、って部分ですが、これはこれからの各現場での試行錯誤が始まります(笑)
いやあ、良い買い物だった!

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